【武志の出来事Vol,1】三味線購入にあたって…
この間、あるお客様が来店されて
「私の師匠がこれ変だというので、ちょっと見てくれますか?」
見たとこまだ思いっきり新品でして早速鳴らしてみたとこ音はよくもないけど ま、普通。ツボを押さえて鳴らしてみてある部分で途切れる…(困)。
この音がそのお客様にとって、三味線のイメージが出来上がるのは・・・。
「これどこで買ったの?」と聞いたらインターネットの某オークションで新品を格安で購入したとの話でした。
モノを目の前で見てもなく試奏もなくいきなり買うとはビックリである。
思わず

こうなっちまった…(汗)。
ま、そういう時代なのかもしれませんが。やな世の中になったもんだ(あるイイ意味便利ではあるが(笑)。)。
今回のお客様の三味線をみたところ、おそらく三味線の基本も分かってないお店(最近そういうの多いな・・・)で購入されたかな~?もしくはそういったことを踏まえてでの価格なのか??
もしそうだったとしたらこっちは面白くないな…小さい仕事は別業者に任せて…みたいな。
↑↑↑グチってスイマセン(汗)。
◆今回の修理代金はそのお客様が購入した金額+修理代金でウチでたまに出してる特価品価格とほぼ同価格である…ま、こんなもんだ。
最近インターネットで紅木三味線が驚愕(笑)の価格で出てきてますね。
でもね、
モノが良ければ安いに越した事はないが、
安ければイイというわけではない。
皮だけ張って普通に素人でも出来る組み立てての引渡しと、ウチのスタンスではオリジナルはもちろん、既製品の場合、引渡し前は必ず当店で細かいところ(一番多いのが端調整、ほとんどの既製品は狂ってる状態が多い…最近は良くなってきたけどまだまだだな…)を直してでの引渡しの違いです。
当店では手間が売りですから(威)。
紅木三味線ぐらいちゃんとしたお店で手にとってじっくり試奏してみて(当店、もしくは展示での試奏も大歓迎!!!)それから購入しましょうよ…。
追伸
最近、このような顔も見えないところで買った三味線の修理が多いけど、当店としては「ウチに修理だせば本来の音に直る」という信頼をして下さるのは素直に嬉しいです。