【仁木三味線オリジナル】三味線のお話
2007年3月現在、私が使ってる三味線(オヤジのお弟子さんの櫻井美弥乃ちゃんの三味線を半永久(?)に借りてる…(激汗))はある棹職人さん(名前は内緒(笑))の手造りの三味線ですが、棹の造りがスゴく良いせいか結構キンキンした感じで鳴ります。皮はそんなに張ってないのですが。
実際使っててこんな三味線を売っていきたいと思いましたわ…。
ちょっと高いけど、やっぱり150万行くね…(汗)。
いくら凄くイイ紅木で三味線を作っても棹の造りが良くなければただの並の三味線です。
いままで私が使ってた三味線(もう売れてしまいましたが…)も良かったけどモノが違う…(驚)。
皮も張り具合も大事だが、やっぱり三味線は「棹の造りありき」です。
普通の木造の家でも梁だの柱だのいろいろな造作材がありますが、そんなことより基礎(土台)がしっかりしてなければ造作が活きないのである。基礎がダメだと傾くとか壊れる等とんでもない家が出来る…(汗)。
この仕事やる前7年半、某住宅メーカー構造担当やっとりました。でもルールに縛られた(コレがサラリーなんだけど(笑))、セコい会社でもありましたがなー(笑)。
三味線に言い換えれば、ホゾが二本だろうが三本だろうがいろいろオマケがあるが結局は腕の良い棹職人にしっかり三味線の土台を造ってもらえばすっげぇイイ三味線は出来上がるって事です。
しかーし棹造りの腕の良い棹職人さん、ホントいなくなりましたね。
今私が知ってるのだけだが、腕がいいのは一人だけかなー。後はちょっと見込みがあるのも後一人→これからどうなるかワカランが…(実際はまだ私が知らないだけで…実はどこかにスゴ腕の棹職人さんがいるかもしれないよ…)。
誰か棹の造りに自信がある棹職人さま、店まで遊びにきませんか(汗)???保土ヶ谷駅まで迎えに行きます(笑)。
3年半この世界に入って私なりに思った事は、悪い言い方をすれば皮なんて棹の良し悪しをごまかす事も可能な代物である(笑)。
ま、皮も大事だけどね(汗)ってどちやねん(笑)。
この棹職人さんがいるうちにホンモノの三味線を造っとけーっと私は言いたい。