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駒についての説明

武志用駒TOP.JPG
↑↑↑ワタシが所有してる使用駒、サンプル駒です。

あるお客様から「駒をブログにUPするのはいいけどどれを選んでいいのかワカランっ(怒)」とお叱り(汗)を受けましたので今回は駒について説明したいと思います。
※ウチのスタンスでの駒の説明でありますので、他所の先生、他所の三味線屋さんの言葉とは異なるかもしれませんが…。ま、もしかしたら間違った事も言うかもしれないけどウチの言葉でやらしてもらいますわー(※ノンクレームノンリターンにて(笑))。



まず、最初に津軽三味線の場合において…

一般的に2分6厘高が通常と思います。

2分6厘以上の高さになると音はデカくなる上、音色もよくなりますが…弾きにくくなります(汗)。
2分6厘以下ですと弾きやすいですが、音色も悪くなるように感じます。

材質ですが煤竹と言いますと、昔からの言い方にすれば、古いわらぶき家の炉端で燻しされた竹から作った様なものです。
なのでよく乾燥されており音色もよいとされてます(※もう滅多に手に入らないですが…)。

安価な煤竹製(いろんな業者(ウチも含む(笑))が煤竹と申しておりますが実際には煤竹ではないハズ…)は若い竹から作られたものと思います。ちなみに当店で扱っている黒竹製はまだ手に入る素材で数ある竹からはよく鳴ってくれる素材でもあります(軽く宣伝(笑))。

それから上に載せてる白いもの、昔は象牙を載せてたのですがそれは駒の型にも寄りますが、もう澄んだイイ音色で鳴ってくれます。

しかし、その象牙も手に入らないものになってます(涙)。


◇参考までにワタシが所有してる駒を何点か紹介したいと思います(ワシ弾く方のプロじゃないけど…(汗))。

武志用駒オリジナル藤型.JPG
↑↑↑コレは昔ウチで販売してた、当店のオリジナル藤の原型です(サンプルにつき非売品)。
すごく良く鳴ってくれる駒で、最終的にこの駒が一番落ち着きます。

武志用駒不二.JPG
↑↑↑当店オリジナル不二(2分5厘高)。
今ワタシの張ってある皮とは別にピンと来ないですが(汗)、他人の三味線でやるとキレイに鳴ってくれる駒でもあります。
※当店に何個か在庫有り。
◇価格3800円

武志用駒幅広型.JPG
↑↑↑当店オリジナル巾広型(2分7厘高)。
今ワタシの張ってある皮には丁度イイ感じです。駒の巾があると音色の巾も広くなる感じですかね、ええ。
※当店に何個か在庫有り。
◇価格3800円

武志用駒安来3分.JPG
↑↑↑当店オリジナル安来(3分)。
今ワタシの張ってある皮とは別に音がデカイだけであまりピンと来ないですが、他人の三味線でやるとキレイに鳴ってくれる駒でもあります(汗)。
※当店に何個か在庫有り。
◇価格3800円

武志用駒象牙.JPG
↑↑↑どっかのお店のALL象牙駒(2分7厘高)。(※サンプルにつき非売品)
コレは凄い。たまたまそばに居た人の前でこの駒を使って弾いたらいつの間に人が居なくなった(三味線の腕はそんなに下手じゃないハズ…(汗))くらい鋭い音が出る…、もうツンざくっと言うか何といっていいか…とにかく音は前に出る(汗)。

武志用駒べっ甲.JPG
↑↑↑べっ甲駒(2分6厘高)。
ちょい前までこの駒を愛用してましたが、皮の状態が変ったのか今お蔵入りになっとります(汗)。
やっぱりべっ甲ならでの甘い感じの音が出ます。
※当店に何個か在庫有り(べっ甲の柄は黒になります…)。
◇価格2500円

武志用駒R型.JPG
↑↑↑当店ベストセラー(笑)。黒竹2分8厘高R改です。
この商品です。
鳴らない三味線にはコレ使うこともあります(笑)。

武志用駒ときわ型.JPG
↑↑↑ある民謡酒場のマスターから戴いた駒です(非売品)。
ワタシが使うよりオヤジの弾き語り等で使用頻度高しです。
カンカンに張った皮で唄付けやる時等イイかも。

武志用駒超横長.JPG
↑↑↑横がやけに長い駒(笑)。2分6厘高。
通常長くても大体7,5cmぐらいですが、コレは8,5cmあります(汗)。
数年前あるプロのお客様から駒のオーダーで作ったのですが(通常は駒のオーダーは受け付けておりません)、こちらの寸法ミスでこの駒が出来上がってきました…(汗)。暫く倉庫行きになってたのですが、たまたまワタシの三味線につけてみたらドンピシャでした。今のワタシの愛用品です(笑)。ちなみに他の三味線にはあまりピンと来ません…(汗)。
※当店に何個か在庫有り。
◇価格3000円



追伸
天気で音は変るのでそれに合わせた駒を取り付けるプロもいらっしゃいます。

そして、ワタシは弾くほうのプロではありませんが…(爆)いろいろな型でいろんな音色が出るので駒は沢山持っててもいいと思います。



追伸
今当店にある基本的な型で、「」・「」・「巾広」と分けてます。

一個一個簡単な説明をつけますと…

「藤」は巾も狭く長さも短い為、頭の悪い言い方をすれば(笑)グォーンっというかバッキューン(笑)っというような音幅の狭い感じで音色が出ます。よく言えばそれがイイっという方が多いです。もしくは場合にもよるけど鳴らない三味線とかにも良いかもしれません。ま、なんでもOKな駒でもございます。

「岡」は「藤」とくらべると若干巾はある上、長いので大きいホールとかで弾く時イイかも。いわゆる奥行きのある音色かなー。

「巾広」は重い感じの音色が出ると思います。張りのイイ皮でつけると唄付けにすごくイイかもしれません。曲弾き用の皮で唄付けるときはこういった駒がいいと思います。唄い手さんに優しい駒(笑)。

最近始めた「武志駒」はほぼどんな型でもわりとレンジの広い、奥行きのある甘い感じの音色が出ます。

それぞれの型で響き等、場所によって音色も全然変ってくるので一つの型だけではなく、それぞれの型を持っててもイイと思います。

※08年6月19日校正にて

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