高山撥NO.11竹(ウスメ)「一枚甲」
まいどー、植木です。
早速、先日仕入れた高山さんの撥を紹介していきます。
そういえば、前回「新商品?」と書きましたが、まず手元が今までのものと変わりました。
今までの手元は基本的に重りが入っておらず、高山さんが必要に応じて脇から重りを入れたりしていたんです。
※ちなみに高山さんのネリ台への重り入れの技術は凄い!「芸術」です。
この重り入れはさすがの高山さんでも10本中2本くらい失敗するほど大変な作業だそうで、すでに鼈甲をすげた手元への重り入れはそれはもう慎重を期してやるそうです。
高山さんの今までの手元を使用した撥だと重りを入れないと130g~140gくらいかな、もう少し重いのがいいというニーズもあったりもします・・・、で今回入荷分すでに重りが入れてある手元を使用して製作されたもの。
撥の手元に貼ってあるシールの「NO.11」という数字ですが、高山さんではお客さまのニーズに合わせてある程度、型を絞りこんで製作していてですね、その型の番号になります。
ちなみに他にはNO.4、NO.5、NO.7、NO.8、NO.9、NO.10と基本の型があります。
この基本形をもとに重りを入れたり、台じりをカットして全長を詰めたり、してバリエーションを増やしています。
この「NO.11」は比較的最近の型、以前は無く「新製品」といえます。
それから「NO.11」と記載のあるシールに「ウスメ」と記載がありますが、これは鼈甲のこし具合のことです。
撥の手元に貼ってある黄色の丸シールですが、これは鼈甲のグレードを表しています。
下から順に赤シールは「梅」、黄色シールは「竹」、青シールは「松」、銀シールは「銀」、金シールは「金」となります。
今回のは黄色シールですからグレードは「竹」、後日紹介する残り5丁は「竹」が2丁、「松」が3丁です。
撥の手元の厚みは上の写真を目安に・・・。
台尻のサイズは上の写真の面が約22.5mm、もう片側の面は約26mm。
この撥のスペック?は以下のとおり
●価格:税込79800円
●重さ約156g
●全長:約183mm
●撥先巾:98mm
●鼈甲の全長:約67mm
●手元先端から撥先端までの鼈甲の長さ:約34mm
●鼈甲グレード:竹(高山)
●こし具合:ウスメ
●台尻サイズ:約26mm×約22.5mm
【こんな人におすすめ】
全長も長く、開きも大きいので手の大きい人向け。鼈甲の長さが34mmとそれほどでもないのですが、撥の開きがその分を補っています。こし具合は「ウスメ」なのでガンガンたたく人向けではなく、開きが大きいのできれい目の音が出ると思います。
※個人的主観ですのでノークレーム、ノーリターンにて。
後日、在庫管理を兼ねてオンラインショップにアップしときます。
残り5丁も後日紹介していきます。