手のサイズや弾き方に合わせて撥を手直しすると使いやすくなったりします。

当店にお使いの撥を持ち込んでいただいて、その場で弾き方などを見せていただければ、その撥がご自身に合ったものなのか、どうすれば使い良くなるのか、そのほか、撥が折れたんだけど直るのか、など無料診断させていただくことができます。

撥の無料診断

長唄・地唄・端唄・民謡など

これらのジャンルは撥の型がだいたい決められているので重さやサイズで自分にあったものをお使いいただくことになります。

初心者の方はお師匠さんにどの重さのものを使えばいいか、ご確認ください。

ですのでこのジャンルで撥に関して当店でできることは…

  • 象牙の撥先が硬いのでもう少し柔らかくしたい
  • 象牙の撥先が折れたので修理したい
  • 象牙撥の手元が太いのでもう少し細くできないか

などという感じでしょうか。全体がプラスチックなどの樹脂系の撥は基本やっておりませんです…はい…というか買うのと同じかそれ以上の金額がかかってしまうのがその理由です。

津軽・安来節など

これらのジャンルは基本的な型はあるものの自身のスタイルに合わせて自由にカスタマイズしていく感じが強いのでいろいろアドバイスできる可能性を秘めております。

例えば

  • 手が小さめなのでもう少し手元を細くしたい
  • 撥先が硬いのでもう少し柔らかくしたほうがいいんじゃないか
  • 自分の手に合った、スタイルに合った撥を作りたい

などなど、今後のヒントになるかと思いますのでもしお近くまで来る用事などございましたらお声掛けください(要予約ですけどね〜)

べっ甲の撥の調整/加工/修理

コシ具合調整

これは本当によく頼まれています。本来でしたらサンプルがあれば理想なのですが現状を見させていただいて、多少のヒアリングをさせていただければ、おまかせでやっちゃいます。

市販の撥ってそのまま使うと実はいろいろ配慮が足りないことが多くてですね…

先をとがらせる(もしくは丸める)

撥ってのは消耗していくものですのである程度使っていると減ってきます。糸切れしなければそのまま使っていって構わないのですが、ある程度尖っているほうが使いやすいかたは尖らす加工も承ります。

撥を小さくする加工

手がそれほど大きくない方は市販の撥が手に合わなかったりします。それを削ってサイズダウンして使いやすいように加工することができます。

ただし、初心者の方でまだ撥を握り慣れていない方にはおすすめできない加工です。慣れてきたら案外持ちやすくなったりしますので。

虫喰い補修

べっ甲ってのは衣服なんかと同じで保管状況がよろしくないと虫が喰います。

虫食いであまりにもみっともないようでしたら修繕も可能です。

折れ修理

折れたものも修理可能です。

でも使うと折れる可能性が高いのであくまで見た目、だけと思ってください。

破損修理

撥破損修理ビフォーアフター画像
上がアフター、下がビフォー

上記画像はうまくいった例です。すべてが直るわけではありませんが酷くぶっこわれてしまったものもこのように直る可能性があります。望みは捨てずにひとまずご相談ください。

※事前の見積はいたしません、修理を必ずやるという場合のみ金額をお知らせいたします。ですのでお値段を気にされるようならお止めになったほうがよろしいかと思います。

象牙の撥

コシ具合調整

象牙の撥のコシ具合調整は本当に難しい…